人類の監督なく生み出されたデザイン:オークリー、MARS X-METAL LEATHERを復刻

制限のない探求の伝統によって定義されるフレーム

オークリー史上最もは快適なデザインのひとつを誇るMars(マーズ)が再び表舞台に登場します。1998年、1990年代のポップカルチャーに大きな影響を与えたアイウェアが遂に復活。MUZM Mars X-Metal Leather (MUZM マーズ エックスメタル レザー)がリミテッドエディションで再販されます。 

Marsを制作するにあたり、この世のものとは思えないX-Metal(エックスメタル)フレームを生み出すために必要な0.0005インチの精度を維持する5軸機械加工を動かす電力425,000ワットの6トンの発電機1台が不可欠でした。複雑なプロセスと最先端のデザイン技術を駆使し、わずか6年という短期間でMarsは完成しましたが、時空を曲げる伝統はしっかりと継承されています。

「ひとつのコンセプトを中心にサイエンスとアートを融合したのが、MARS開発のきっかけとなりました。1990年代の盛り上がりと共に、このアテムは当時のカルチャーを定義する存在となり、映画に起用されたり、バスケットボール選手が着用する姿が撮影されたりしました」とオークリーのブランドソウル&クリエイティブ部門バイスプレジデントのブライアン・タクミ(Brian Takumi)は当時を振り返ります。「未来的なデザインは当時、時代の先を行くもので、当時の常識を覆すデザインでした。2025年オークリーは50周年記念を迎えます。ブランドのアーカイブからMARSを復刻し、ブランドのDNAを蘇らせることは、オークリーの世界を拡大するために設定された扉のひとつに過ぎません」

MARS X-Metal Leatherは、ロケットのエンジン用の複雑な金属部品を製造するために使用されている技術とまったく同じ最先端技術を駆使し、高出力レーザーで複雑なX-Metal粉末を溶解するダイレクトメタルレーザー焼結(DMLS)プロセスを使用して製造されました。オークリーのエンジニアチームにより、ぴったりとフィットする形状が制作され、手作業で仕上げが施され、フレームの外枠に手作業でスエードレザーが縫い付けられました。

地球の完璧なバランスの球形は、フレームの非の打ち所のない立体的物理に反映されています。未来に向けてデザインされ、現代を生きる人々のために実現された新しいMars X-Metal Leatherには、Unobtainium™製イヤソックスとノーズパッドに加え、色とコントラストを改善し、細部まで鮮明な視野を叶えるPrizm™ 24Kレンズも採用されています。

マッドサイエンティストの傑作と言っても過言ではないこのアイテムを生み出すために必要なレベルの技術的スキルと匠の技は、数え切れないほどの日数が費やされた細部までこだわり抜かれたプランニングと最高水準のクラフトマンシップのみをひとつひとつのフレームに適用するというアプローチの賜物だと言えます。MARS X-Metal Leatherは、アイウェアの世界で紛れもなく「異質」な宇宙人のような存在のフレームとなります。

初代Marsは、単なるフレームとしてではなく、狂気のエンジニアリングアプローチの象徴としてこの世界に誕生し、クリエイティブデザインの極限を超えました。「丸いレンズのシルエットは、アイウェア業界では定番で伝統的なシルエットと捉えられがちでした。Marsも文字で説明すれば丸いレンズのシルエットであることに間違いはありませんが、実際の物理的なフォルムは、アイウェアについて私たちが知っていることはもちろん、丸いフレームシルエットと聞いて思い描くあらゆるイメージを覆します。ミックス素材のXmetalにレザーと大胆なプロポーションを組み合わせることで、「不確実性」と「信じ難いこと」が見事に融合されています。一目見てオークリーだと認識できるアイコニックで美しいデザインに、過剰なブランディングは不要です。  Marsは本当の意味で過去と現在が融合したアイテムと言えます」とオークリーの製品デザイン部門のバイスプレジデントNick Garfiasは話します。

四半世紀以上の時を経て、オークリーの反骨精神に満ちた楽観主義を讃える象徴的なアイウェア MUZM Mars X-Metal Leather(ミュージアムマーズ エックスメタル レザー)が復刻します。11月14日よりオークリー公式オンラインストア、オークリーストア 渋谷店、一部のオークリー取扱店舗などで数量限定で販売します。

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CLAIRE BARRY

OAKLEY GLOBAL PR DIRECTOR

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