安全を確保することが最高のパフォーマンスに繋がる:サーファーが限界を押し上げることを可能にするオークリーの画期的ヘルメット「WTR ICON」
世界のトップサーファーからの意見から生まれた「WTR ICON」
オークリーのDNAとサーフィンの無限の可能性が交差し、スポーツの未来を向上する画期的なヘルメット「WTR Icon」が誕生しました。極めて過酷な波に果敢に挑むサーファーのために生み出された「WTR ICON」は、ヘルメット着用時にサーファーが直面する感覚面でのあらゆる懸念を軽減するのに役立ちます。 重さ365g、市場最軽量のサーフィン用ヘルメットのひとつである「WTR Icon」には、オークリーの革新的なテクノロジーに加え、安全に最高のパフォーマンスを発揮することを可能にするため、現役アスリートからの意見を参考に進められた研究とデザインの成果が採用されています。「WTR Icon」があれば、サーファーはこれまで以上に自信を持って世界中の過酷な波に挑むことができます。さらに、あらゆる感覚をほとんど抑制せずに安全を強化するため、サーファーは新たな次元のパフォーマンスを発揮できます。
Team Oakleyのアスリート、グリフィン・コラピント(Griffin Colapinto)は次のようにコメントしています。「サーフィンのトップ選手でさえ、ワイプアウトすることがあり、人生が一転してしまうことがあります。にも関わらず、ことヘルメットを着用することになると、サーファーはいまだに難色を示します。だからこそ「WTR Icon」には大きな期待を持っています。このヘルメットは、世界中でサーファーが直面しているありえない波の状態からサーファーを常に保護します。オークリーは常に競合ブランドよりも一歩先にいる立場を守っています。これほどまでに優れたヘルメットが登場すれば、サーファーコミュニティの中でのヘルメットに対する考え方は必ず変わるでしょう」
バージニア工科大学のヘルメットラボでは4つ星を獲得し、ホワイトウォーター安全規格EN-1385認証を取得しています。D3O®テクノロジーが採用されたこのクラス最高のヘルメットは、強度に優れたABS(アクリロニトリル、ブタジエン、スチレン共重合合成樹脂)製で、衝撃を吸収し、エネルギーを分散し、鈍器損傷を軽減します。独自のシェルデザインは、方向感覚を失うことと水中に引き込まれることを防止します。また、通気孔が備えられているため、サーファーはダックダイブ(ドルフィンスルー)中でさえ、簡単に水中を推進でき、岸に出てすぐ水を排水できます。また、聴覚を維持するために設計された調整可能かつ取り外し可能なイヤホンが、切り傷や鼓膜が破れることを防ぐため、サーファーは周囲の状況を把握し、ほんの一瞬で判断し、常に意のままにコントロールできます。
「サーフィン向けのヘルメットの市場は20年間ほぼ変わっていません。ガードレールなくより良いものを作るという純粋な意図を持ったプロジェクトに着手するというのは、エンジニアにとってはワクワクすることでした」とシニアデザインエンジニアのブライアン・ノーヴェル(Bryan Norvell)は言います。「世界の舞台で活躍する男子選手と女子選手にヘルメットをテストしてもらいました。その後直接彼らから意見をもらい、ヘルメットの着用感に関わるあらゆる要素を改良しました。その結果、心から誇れるヘルメットができあがりました。まさにサーフィン向けのヘルメットのあるべき姿の基準を本当の意味で引き上げるヘルメットです」
「WTR Icon」は、オアフ島・ノースショアのパイプラインで開催された2024年CT開幕戦「レクサス・パイプ・プロ」で非公式にデビューを迎えました。同大会では、Team Oakleyのサーファーであるケイティ・シマーズ(Caity Simmers)がサーフィンの聖地を席巻しました。シマーズは、「WTR Icon」を着用し、バンザイ・パイプラインで最も危険なサーフィン環境を制覇し、女子サーファー史上最高のパフォーマンスを披露し、見事チャンピオンの栄光を獲得し、歴史に名を刻みました。
「パイプラインや世界中の波が過酷なスポットでは、自分の直感を信じて挑むしかないんです。自分の限界は誰より自分が知っていますが、徹底的に無謀にならなければならないことがあります」とシマーズは言います。「自分がまだ勉強中で、やっと慣れてきたと言えるパイプラインのような場所でさえ、「WTR Icon」のおかげで自分の身が安全だと感じられ、自信が持てました。そういったほんの些細なことが、偉業を達成できるかどうかを左右することがあるのです」
「WTR ICON」は2024年11月より、オークリー公式オンラインストア(Oakley.com/ja-jp)で販売予定です。今回は数量限定となりますが、2025年上旬には、多くの数量を確保して販売を開始することを予定しています。